やまさんのお気楽雑記帳 【大激闘編】
色々な事柄を記事にする「雑記帳」です。 話題は二転三転。 皆様宜しくお願いします。
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Author:やまさん
ライブドアブログより引っ越してきました。

趣味は、キャンプやバイクツーリング、読書、インターネット、ゲーム等。
現在独身の♂。ホテルマンやってます。
誕生日は2月22日(ここ重要)
「ブログもプロレス」をモットーに楽しんでもらえるブログ作りを心がけてます。
どうぞ皆様御贔屓に。

前ブログ「やまさんのお気楽日記」
http://blog.livedoor.jp/yamasann0940/


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さすが山屋の誇り!!
連日取り扱っている「チベット問題」・・・

「もういいよ!!」

とお思いの方もいらっしゃいましょうが、ここは一つ堪えていただきます。

何しろ日本にとってチベットは大恩ある国。
太平洋戦争開戦前、世界各国から経済封鎖を受けていた日本・・・いわゆる“ABCD包囲網”ですな。
アメリカ (America)、英国 (Britain)、オランダ (Dutch)と、対戦国であった中華民国 (China)の頭文字を並べたもの。

資源の無い日本が苦しんでいた最中、単に「同じ仏教国だから」という理由だけで羊毛を送ってくれたのが他ならぬチベット。
チベットは一貫して「中立」を貫き、日本との国交を続行。
中国が日本と闘う為の補給路確保に協力するように、アメリカがチベットに協力を(強硬に)要請した時も、先代のダライ・ラマ13世は断じて応じなかった。

何の見返りも期待せず、無償の友情を示し手を差し伸べてくれたのがチベット。

その恩を、今返さずしていつ返す?

何も自衛隊を派遣しろとか言ってるわけじゃない。
だが中国に恫喝され、口ごもっている状態でいいわけがない。
福田、高村。てめぇらの事だ。
もっと言えば朝日、毎日、お前らもだ。

先日の記事のブーンじゃないが、己の無力を知りつつ黙ってはいられないんである。

そんな中・・・・日本が世界に誇る山屋(アルピニスト)野口健さんがかましてくれた!
13.jpg


野口さんの公式サイトの中の記事「チベット動乱〜北京五輪出場への条件〜 」において・・・・

 私が初めてチベットに訪れたのは1996年。ショッピングセンターやディスコがズラリと立ち並びさらにビルの建築ラッシュの様子は抱いていたチベットの区都のイメージとは全く違っていた。約二ヵ月間のヒマラヤ遠征を終えてからのラサ入りであったため、その想定外の都会ぶりにある意味満喫(例えばお風呂にサウナなどの健康ランドやレストランなど)していたのも事実。帰国し外交官であった父に「チベットが想像以上に都会だった」と報告したら、

 「お前は中国の意図も分からんのか。チベット人にある程度の物と金を与えて独立運動を抑えようとしているだけだろう。便利な生活をおくったチベット人が元の生活に戻れないようしているわけでね、何故ならば中国も以前ほど表立って人権侵害が出来なくなってきた。したがってチベット人の精神構造を崩していこうということだよ。まあ〜戦後のアメリカが日本にしたような事だね」

と言われなるほど、確かにあれだけ極端にチベットの区都が栄えていること自体に違和感を覚えていた。

 それから毎年のようにチベット入りしたが、その度に姿を変えていくラサの姿に同じ町だとは思えなくなってきた。チベット人街特有のくねくねと入り込んだ路地裏はすっかり整地され代わりに大通りにショッピングセンターに高級ホテル。走っている車がワーゲンやベンツ、BMWのような高級外車が増えた。ホテルやお土産屋さん、ショッピングセンターのオーナーの大半は漢民族。特に鉄道がラサまで開通し観光客数は急増し観光ビジネスとしてさらに漢民族がラサの中心街を牛耳る。私は何度も中国の警察が街中でチベット人を木の棒で殴っている姿を見てきたことか。一部の観光産業に携わるチベット人には経済効果があったかもしれないが物価の上昇に伴い大半のチベット人は生活が苦しくなり、また経済的格差が生まれている。


EUがオリンピックのボイコットを示唆している。このオリンピックに向けて一生懸命励んできた選手たちの気持ちを思えば北京オリンピックの「ボイコット」などそう簡単に口にはできない。しかし、これ以上の非人道的な行為が中国によって繰り返されるのならば、中国に対する明確なメッセージとして中国が最も恐れている「ボイコット」という最終手段がその選択肢の中に含まれるのも、またやむを得ない。

同記事より抜粋。

私のアウトドア好きも、元々は登山からスタートしている。
私もかつては「山屋」の端くれだった。
だからこそ解る。
今回の彼の発言が如何に勇気が必要だったか。
今回の発言に関しての葛藤を、記事の最後にこう記している。
 
チョモランマは私にとっての聖地でもあります。中国にとってタブー中のタブーであるチベット問題について発言を繰り返せば二度とチベットに入れなくなるかもしれない。すでにその手の忠告がないはずもない。ひょっとすると、もう二度とチョモランマに帰れないかもしれない。私の故郷が一つ奪われてしまうかもしれない。極めてデリケートなテーマだけに正直、発言に躊躇もしたが、しかし、現場を知っている人間は逃げられない。そして語らないことは加担する事と同じだ。確かに一登山家に出来る事は限られている。しかし、私にも何かが出来るはず。そうせめて声を上げ続けていきたい。

男だ。まさに男の中の男だ。

素晴らしいじゃないか。

現場を知っている人間は逃げられない。

そして語らないことは加担する事と同じだ。



最後にダライ・ラマ法王日本代表部事務所からの、我々日本人に向けたメッセージを紹介します。

 2008年3月19日 ダライ・ラマ法王日本代表部事務所
ご存知の通り、今チベットは重大な危機に直面しています。平和的デモの参加者が、銃や戦車で残虐に弾圧されています。中国当局は、大量のチベット人を逮捕拘束し続けています。今チベット全土は極度の緊張が続いています。
中国当局は事態の沈静化を宣言しましたが、実際は事態はいまだに戒厳令下のような状況です。中国が外国メディアや外国監視団の現地立ち入りを禁止し、状況の把握を許可していないという事実自体がそのことを物語っています。

中国当局は、「ダライ・ラマに扇動されて動乱が起きた」「ダライ・ラマが北京五輪のボイコットを呼びかけている」と繰り返し述べていますが、ダライ・ラマ法王やチベット亡命政府が北京五輪の開催に反対したことは一度もありません。この点は、ここで再度はっきりと申しあげたいと思います。
オリンピックは、地上に生きるすべての人々の平和、自由、調和を象徴しています。我々は、このオリンピック精神が北京五輪で花開き、地球全体が平和に包まれるところをこの目で見たいと願っています。しかし、それを実現するには、一人一人がオリンピック精神にのっとって行動しなくてはなりません。

ラサをはじめとする各地で行なわれたデモ行動は、北京五輪とはほとんど関係がありません。これは、長年抑圧されてきたチベット人全員の中に鬱積していた憤りや不満が一気に噴出して起きたものです。チベット人は、中国による植民地統治のもとで、現在に至るまで想像を絶する苦しみを強いられてきました。いくら中国側が、「チベットは発展し、チベット人は幸せになった」と述べ立てたところで、今回の事件は、中国の統治下におかれたチベット人は、まったく幸福ではない、というチベット人の明確なメッセージなのです。

我々は、チベットの状況を深く憂慮しています。我々はこれまでも中国当局に対し、武力による解決を慎み、我々チベット亡命政府と話し合いによって双方の相違点を解決するよう要請してまいりました。
我々は、国連や各国政府が事態の調停に乗り出すよう要望しております。

私は苦しむチベット人全員を代表し、日本の皆様に手を合わせてお願いしたいと思います。どうか、中国当局が我々の誠実な気持ちを理解できるよう、また、現在のチベットの状況に国際的な基準とオリンピック精神にのっとって対応できるよう、日本の皆様のお力をお貸しください。

皆さまのご理解とご支援に、心より感謝いたします。

ダライ・ラマ法王日本代表部事務所
代表 ラクパ・ツォコ