最近やたら寒い。
もう4月も終わろうかと言うのに寒い。
ひょっとしたら風邪ひいちゃったのかもしれない。
一昨日、雨に濡れながら帰宅したのがまずかったに違いない。
今、暖房の手段が全くない我が家。
熱いシャワーを浴び、早々に布団に潜り込み、熱いお茶を飲む。
それ位の手段しかない。
テレビを観るのもいいが、それでは少々勿体無い気がする。
そんな時こそ読書である。
今読んでいるのが・・・
島田荘司著
「摩天楼の怪人」私が今、一番好きな作家の、そして一番好きな「探偵」御手洗潔が登場する作品。
1969年、ニューヨーク、マンハッタンの摩天楼にあるセントラルパーク・タワー・ビルの34 階の一室で、死を目前にした往年の大女優が、50年近く前の殺人事件の犯人は自分なのだと告白した。
1921年の嵐のその晩、彼女が犯したという不可能犯罪。停電したその夜、34階にいた彼女が1階にいたプロデューサーをわずか15分の間に射殺したというのだ。
アリバイがないのは、わずか15分間だけ。その前後、彼女は確かに34階の自分の部屋にいたことが確認されていた。
そんな犯罪を犯すことが、彼女に本当にできたのか?
そして、彼女の言うファントムとはいったい誰なのか?
コロンビア大学助教授の御手洗潔に、この謎を解いてみせよ、と言って大女優は息をひきとった。
セントラルパーク・タワーを建てた建築家、オーソン・タルマッジの爆死の謎、彼の持っていた不思議なヒエログリフの意味するものは? 駆け出しだった彼女のまわりで続いた、女たちの不可解な自殺の真相は……?
御手洗潔が摩天楼の謎に華麗に挑む。(前出リンク先よりコピペ)
ただねぇ・・・
出だしがダルイいや、相手が大作家で、俺がとやかく言える筋合いではないんだけども。
やっぱ、御手洗シリーズは石岡が語り手の方が読みやすいなぁと再認識。
でも読み進むにつれて、面白くなってくるんだろうな。
それに期待。
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