いよいよ旅も大詰め。
2連休最終日の26日、8時24分に馬島港に到着。
フェリーを下船後、正面の道を右に行かなければならないところを左に進んだのはご愛嬌。
すぐに間違いに気付き、正しい道を進む。
目的地の「回天記念館」は、港正面の山の中腹辺りにある。
車では登れないが、バイクでは行ける。
咎められる事も無く、そのまま記念館に直行。

開館は8時半。
3分ほど早く到着。
開館までに、周辺の写真を撮る。


※記念館入り口横に展示されている、回天の推進装置の一部と、その説明書き。


※回天(模型)

※記念館に続く道に並ぶ、回天烈士の名前を刻んだ石碑
この時点で8時35分。
未だ館内には灯りもつかず、人の気配もない。
実を言うと・・・・
この時点で、かなりの腹痛を感じていた。
前にも何度か書いているが、私はすこぶる胃腸が弱い。
トイレに行きたいが、周囲には見当たらない。
港まで下りる手もあるが、それよりはここで開館を待っていた方が早くトイレに行けそうだ。
野糞?頭をよぎるが、まさか回天の英霊達が集うこの山に、そんな不謹慎な事が出来るはずも無い。
そこにやっと管理人らしき初老の男性が歩いてやってきた。
ニコニコした、いかにも人柄の良さそうな男性。
「どちらからおいでですか?」
「福岡からです」
と問いに答える。
「おお、そりゃまた・・・。アレですか、バイク雑誌を読んで?」
?
話を聴いてみると、どうやら比較的最近、あるバイク雑誌でこの記念館が取り上げられたらしく、多くのライダーが訪れたとの事。
「いえ、その雑誌は読んでません。私はこの本を読んで来たんです」
と、一冊の本を肩から下げているカメラバッグから取り出して彼に見せた。
ひでぶさんから教えていただいた
「人間魚雷 回天」(ザメディアジョン)彼の顔がほころぶ。
「おお、それですか。それは良く出来た本でね。資料もちゃんとしていて・・・」
彼との会話もいいが、それより何よりトイレに行きたい私。
「あ、済みませんでした。今開けますから」
そういって彼は館内に行き開錠。
私も無事トイレに。
トイレは記念館裏の別棟だった。
本館とトイレの間に飾られていたこんなものを発見。

※訓練中の事故で亡くなった黒木少佐(回天発案者の一人)が、回天内に遺した遺書を再現した銅版
山口県大津島へ5 周南市回天記念館2に続く